いぼ痔は痔の種類の中でも男女を問わず、圧倒的に多いポピュラーな痔と言えます。医学用語では「痔核」とも呼ばれていて、イボが出来ている場所によって、「外痔核」と「内痔核」に分けられています。外痔核とは、肛門の外側にイボと呼ばれる静脈瘤が出来ているいぼ痔の事です。普通の状態でも外から見え、自分で触る事が出来る為に、痔の自覚症状が現れやすいのが特徴です。内痔核とは、肛門の内側にイボと呼ばれる静脈瘤が出来ているいぼ痔の事をいいます。普通の状態では、外から見る事も自分で触る事も出来ません。また、初期の段階では、痛み等も殆どない為、痔の自覚症状が現れにくく、知らない間に症状が進行するという特徴があります。自覚症状が現れる頃には、痛みや脱肛を伴う事が多く、脱肛も自然に戻らなくなり、自分の手で押し込まなければならない場合もあるでしょう。一般的に、「いぼ痔」と言えば、この内痔核を指し、患者数も外痔核よりも内痔核の方が多いようです。いぼ痔になってしまう原因ですが、直腸や肛門付近にはクッションの役割の細かい静脈が数多く存在していて、この静脈が圧迫されたり、負担が掛かってしまうと、うっ血して「静脈瘤」と呼ばれるイボ状の物が出来てしまいます。いきみ過ぎ、座りっぱなしや立ちっぱなし、身体の冷え、便秘、過度のアルコール摂取、ストレス、肉体疲労等が引き金となり、肛門まで回った血液が心臓まで上り難くなり、肛門付近がうっ血してしまいます。この事から、いぼ痔は職業病や生活習慣病のひとつだと言えるかもしれませんねー